『プリンセスと魔法のキス』を観ました。『チキン・リトル』、『ルイスと未来泥棒』、『ボルト』と来て、まさか、また2Dアニメが来るとは予想していませんでしたので、ちょっと驚きました。話の途中、どこかで3Dになるのかな、と思ってみたり。
それと同時に音楽がランディ・ニューマンだったということにも驚きました。確かに『トイ・ストーリー』にもあるような、いかにもアメリカという音楽(監督たちの言葉を使えば「アメリカーナ」)は、彼が得意なのかもしれませんね。ニューオーリンズが舞台ということで、ディキシーランド・ジャズがメインになるのは当然ながら、ザディコまで出すとは。
また、この作品は久々のミュージカル路線でしたね。ニューマンがアニメ・ミュージカルというのは、ピクサーでは実現してませんでした。その辺り、ニューマンがどのように考えていたのか、興味があります。
ニューオーリンズでガンボとかベニエというのは、ちょっと旅行者向けという感じもしなくはないですが、私も学会で行った時にはベニエ、ガンボ、両方とも、やっぱり食べてます。ベニエといえば、カフェデュモンドで、アメリカだとやはりニューオーリンズにあるお店という感じがしますが、日本では、その名物が、いろんなところで食べられるというのが、けっこう衝撃でした。
それはともかく、『プリンセスと魔法のキス』はミュージカル作品ですので、各ナンバーとスコアとの関連など、いろいろ細かく見る必要がありそうです。
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