2014年1月27日月曜日

モーツァルト 聴き比べ

Sony さんの Music Unlimited で「モーツァルト 聴き比べ」が掲載されました。お時間がございましたら、ぜひお立ち寄りいただきたく。よろしくお願いいたします!

モーツァルト 聴き比べ
https://music.sonyentertainmentnetwork.com/featuredplaylist/2252b5a0dee1418098786b351e81334c?autoPlay=true

2014年1月18日土曜日

おお、懐かしい V-Disc

兵士の慰問のためアメリカ政府がレコード会社と特別契約を結んで作らせたV-discs (VはVictory [勝利] の頭文字) は、かつての留学先であるフロリダ州立大学の歴史学部にありました。元米軍兵士が大学に寄付したもので、私もリサーチ・アシスタントをした時に聴いたことがあります。その中でも、私が好きなGladys Swarthout の録音が、YouTubeにありました。ノイズ除去をした過程で、かなりその音の生々しさは飛んでしまっていますが、冒頭のメッセージも含め、時代を感じさせるものです。


2014年1月12日日曜日

正月のテレビ番組録画から

正月にフジテレビで放送された『伊勢神宮舞楽』を一部だけ観ました。NHKも元日の朝に雅楽をやってますね。実はフジテレビの方はすっかりと忘れていて、フェイスブックのコメントで知った次第。しかもフジテレビは元日ではなく2日の早朝の放送だったりします。あ、もちろんタイマー録画です(汗

さて『伊勢神宮舞楽』、最初の方だけ観たのですが、これは《納曾利》の<当曲の破>から上演されたものとみていいのでしょうか? 以前ビクターのビデオ『日本古典芸能大系』で観た宮内庁のと違って野外での上演なので、大太鼓の風圧というものは感じられないのですが、むしろこれが本来の上演形式なのかな、と思ってみたりします。篳篥のようなリード楽器も、ヨーロッパでは、確かかつて野外楽器に分類されたような音量だったりしますよね(←詳しくは知らないので、ちょっと不安)。

FB友が指摘していたほど画面左の天気予報は気にならなかったのですが、都道府県の切り替わりの時に、ちょっと目障りといえば目障りな感じもしました。こんな早朝に舞楽を見ながらテレビで天気を確認する人、どのくらいいるのかなあと考えると、この時間ぐらいは天気や時刻の表示をなくしてもよいのではないかと思いました。 

それにしても、周囲の自然も含めて、とても気持ちのよい映像でした。「音楽鑑賞」としては室内上演の方がいいんでしょうけれど…。

『音楽現代』2014年2月号

『音楽現代』2月号が届きました。

当方は「特集=若き大作曲家たち2」の一つとして、「ジョージ・ガーシュイン〜『スワニー』から『ラプソディ・イン・ブルー』への道」を書きました。

そのほか演奏評として「ナサニエル・ローゼン&落合敦 デュオコンサート」、「ファンタスティック・ガラ・コンサート2013」の2つを書かせていただきました。前者はもちろん、我らがフェリス、ピアノの落合先生が出演なさった公演です。このようなご依頼が来ることは予想していませんでした(汗