・エルマー・バーンスティン 映画『ニューヨーク麻薬捜査線』サウンドトラック (Varese Sarabande)
映画見なくても楽しめるサントラというのは、どう評価すべきなんだろうと思うけれど、いやはや、これは独立で聴いても面白いね。バーンスティン (クラシックの指揮者とは違うカタカナ表記) は経験も長いから大丈夫だとは思うけど、もし映画本体を観たら音楽がうるさく感じられるんじゃないかという、いらぬ心配をしてしまう。ジャンル的にはジャズ/フュージョン系のスコアってことになるのかな?
・World Talk Radio: TV Time Machine. A Tribute to Composers Jerry Goldsmith and Elmer Bernstein. Originally aired on 8 September 2004.
アメリカのラジオで放送されていたと考えられる、テレビのサントラに関する番組をエアチェックしていたので、聴いてみた。ネット経由なので、あまり音は良くない。でも、なかなか面白く、貴重な音源もかかっていたようだ。
Jon Burlingameという映画音楽研究家がコメンテーターとして登場してて解説を加えているのだけれど、エルマー・バーンスティンがRiverboat というテレビ番組を、のちの「アメリカーナ」系の映画音楽のスタイルを完成させるための実験台としていたという。実際にテーマ音楽も紹介されたが、確かにそんな感じだし、テーマ音楽自体、すごくかっこいい。『荒野の七人』の冒頭に通ずるようなリズム型 (ポピュラー音楽的には「リフ」といってもいいのかもしれない) が、ここにも出ている。以下のYouTube動画は短くて音も悪いけど、なんとなくコープランドっぽいところもあって、バーンスティンの方向性がある程度分かるんじゃないだろうか?
以下の映像、色んな西部劇テレビ・ドラマが集められていますが、エルマー・バーンスティンのRiverboatは 0:24 あたりから始まります。
タイトルにもあるように、番組ではジェリー・ゴールドスミスのテレビ音楽についても紹介されている。NBCのThe Black Saddle がゴールドスミスのテレビ音楽としては、かなり初期になるんだね。しかもCBSの契約中だったため、クレジットが画面に出てないと。こういう非正規の仕事は "under-the-table stuff" って言うんだね。こちらもYouTubeの動画があって、ドラマ本編も観られるようだ (ただし日本語字幕なし) 。
2011年2月26日土曜日
2011年2月13日日曜日
食べたもの、観たもの、届いたCDなど
祝日の金曜日は、まずアナザホリデーにてカレーとチャイのセット。ここのカレーは独特なキーマカレー。色が薄い灰色。チャイはやっぱりおいしかったねえ。次回はやっぱり、チャイをメインにして楽しみたい。
http://anaholi.com/
2時半頃まで粘って、いちごパフェを食べにココナッツアイランドへ。ここに来る人は、みんなこれをめがけてくるというほどの名物。パフェというもの、僕はそもそも完食するなど考えられなかったけれど、ここのパフェだけは別格。
http://www7.ocn.ne.jp/~islands/
夜はドゥージィエームでプチ・コース。1,500円。まあ値段相応の中身で味も普通。量も適度。フレンチらしいんだけど、相手はニョッキだったり、僕は真鯛のソテー。うーん、味付けもイタリアンのような。牛ホホ肉の煮込みがなかったのは残念。
http://deuxieme.net/
ということで、食べてばっかりの金曜日だったとさ。
土曜日は文献を読んだり、メモを取ったり。先月・今月と原稿が続いていて、どうも落ち着かない。
観た映画
・映画『パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト』
・映画『パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド』
世の中かなり、なんでもCGで出来るのだなあということを、改めて感じさせる映像の連続。古風さと最新テクノロジーのミックスということなのだろうけれど、まあ、もともとテーマパークのアトラクションでもあるし、アニメの題材を生でやろうとすると、こういう感じになるという内容なのだろう。良くも悪くも後に残らないエンターテイメント、な〜んて言うと、高飛車すぎ?
ただ英語は決してやさしい語彙ではなくて、字幕を表示させても、僕にはタフな内容だった。アクションでなんとかついて行けるってことなのだろうか?
・映画『ロミオとジュリエット』 (ゼッフィレッリ、1968)
オリヴィア・ハッセー、素晴らしかったですねえ (なんだか、お約束な感想になってすいません) 。エンディング・ロールが流れる時の映像、僕はもうちょっと突き放した感じになっててくれた方が良かったかなあ。シェイクスピアの台詞を、そのまま映画に使うのはどうなんだろ、と思いつつ。実は『ロミオとジュリエット』は、プロコフィエフのバレエの映画化を先に観てるんですよね。随分感動しましたよ。中学か高校の時だと思いますけど。
届いたCD
・Maurice Jarre, Lawrence of Arabia. The City of Prague Philharmonic Orchestra; Nic Raine. Tadlow Music.
打楽器の迫力はTelarc録音なんかと比べるとイマイチだけど、オンドマルトノが、はっきり聴こえたのはいいかも。まだ2枚目は聴いていない。OSTは、結構テープもよれてるし、録音もあまり良くない。
・マショー ノートル・ダム・ミサ ヴォーカル・アンサンブル・カペラ (Regulus)
ツイッターで話題になってて、試聴して、即購入というパターン。西洋音楽史で聴く宗教曲で、これだけ「不協和音」(現代的視点から?) が衝撃的な作品というのも少ないような気もしてみたり。Parrot, Vellard, Hilliard, Clemencicに続く、5枚目か。これだけでも、結構バラエティ豊かに、この曲が楽しめそうだ。
読んでいる本
・上杉隆『ジャーナリズム崩壊』 (幻冬舎新書)
たまたま開いたページに本多勝一について書いてあった。まあ確かに、あの言葉使いはどうかと思うってのは確かで、それがワキの甘さになってしまっているというか。でもルポルタージュは、なかなかよく取材してあると思うし、アメリカ人宣教師とのやりとり (『殺される側の論理』) は目を開いてくれるけれど。
で、この上杉氏の本の内容は、今ではツイッターなどから広く知られるようになったと思うのだけれども、この本が出た頃は、例えば記者クラブが海外からみて問題視されていることの意味が分からなかった。読みやすそうだし、具体例がたくさんあがっていそうなので、スキマ時間に楽しく読めそうだ。
http://anaholi.com/
2時半頃まで粘って、いちごパフェを食べにココナッツアイランドへ。ここに来る人は、みんなこれをめがけてくるというほどの名物。パフェというもの、僕はそもそも完食するなど考えられなかったけれど、ここのパフェだけは別格。
http://www7.ocn.ne.jp/~islands/
夜はドゥージィエームでプチ・コース。1,500円。まあ値段相応の中身で味も普通。量も適度。フレンチらしいんだけど、相手はニョッキだったり、僕は真鯛のソテー。うーん、味付けもイタリアンのような。牛ホホ肉の煮込みがなかったのは残念。
http://deuxieme.net/
ということで、食べてばっかりの金曜日だったとさ。
土曜日は文献を読んだり、メモを取ったり。先月・今月と原稿が続いていて、どうも落ち着かない。
観た映画
・映画『パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト』
・映画『パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド』
世の中かなり、なんでもCGで出来るのだなあということを、改めて感じさせる映像の連続。古風さと最新テクノロジーのミックスということなのだろうけれど、まあ、もともとテーマパークのアトラクションでもあるし、アニメの題材を生でやろうとすると、こういう感じになるという内容なのだろう。良くも悪くも後に残らないエンターテイメント、な〜んて言うと、高飛車すぎ?
ただ英語は決してやさしい語彙ではなくて、字幕を表示させても、僕にはタフな内容だった。アクションでなんとかついて行けるってことなのだろうか?
・映画『ロミオとジュリエット』 (ゼッフィレッリ、1968)
オリヴィア・ハッセー、素晴らしかったですねえ (なんだか、お約束な感想になってすいません) 。エンディング・ロールが流れる時の映像、僕はもうちょっと突き放した感じになっててくれた方が良かったかなあ。シェイクスピアの台詞を、そのまま映画に使うのはどうなんだろ、と思いつつ。実は『ロミオとジュリエット』は、プロコフィエフのバレエの映画化を先に観てるんですよね。随分感動しましたよ。中学か高校の時だと思いますけど。
届いたCD
・Maurice Jarre, Lawrence of Arabia. The City of Prague Philharmonic Orchestra; Nic Raine. Tadlow Music.
打楽器の迫力はTelarc録音なんかと比べるとイマイチだけど、オンドマルトノが、はっきり聴こえたのはいいかも。まだ2枚目は聴いていない。OSTは、結構テープもよれてるし、録音もあまり良くない。
・マショー ノートル・ダム・ミサ ヴォーカル・アンサンブル・カペラ (Regulus)
ツイッターで話題になってて、試聴して、即購入というパターン。西洋音楽史で聴く宗教曲で、これだけ「不協和音」(現代的視点から?) が衝撃的な作品というのも少ないような気もしてみたり。Parrot, Vellard, Hilliard, Clemencicに続く、5枚目か。これだけでも、結構バラエティ豊かに、この曲が楽しめそうだ。
読んでいる本
・上杉隆『ジャーナリズム崩壊』 (幻冬舎新書)
たまたま開いたページに本多勝一について書いてあった。まあ確かに、あの言葉使いはどうかと思うってのは確かで、それがワキの甘さになってしまっているというか。でもルポルタージュは、なかなかよく取材してあると思うし、アメリカ人宣教師とのやりとり (『殺される側の論理』) は目を開いてくれるけれど。
で、この上杉氏の本の内容は、今ではツイッターなどから広く知られるようになったと思うのだけれども、この本が出た頃は、例えば記者クラブが海外からみて問題視されていることの意味が分からなかった。読みやすそうだし、具体例がたくさんあがっていそうなので、スキマ時間に楽しく読めそうだ。
2011年1月27日木曜日
久しぶりに漫画を買った
・『漫画少年版 ジャングル大帝 普及版』(1-2)
僕は熱烈な手塚ファンではないのだけれど、これだけは小学生の頃から読んでいた。おそらくテレビアニメ--再放送で、随分画質も劣悪なものだった--を観て、そこから興味をもって高岡駅前の書店で偶然発見した全集版を購入し (何故か第3巻のみ)、それを愛読したという経緯だったと思う。その後、全集に入るにあたってセリフが変わったり、絵が書き換えられていたことを、何かの本で知った。また全集版解説にあるようにクライマックスに至っては原稿が散逸し、藤子不二雄の筆も入っている。ということで、一度、元の形を読んでみたいなあと漠然と思ってたところ、たまたま復刊ドットコムのDM経由でこれを発見し、なかば衝動買い的に入手したもの。「普及版」とはいえ、2巻で4,200円は、マンガ本としては、かなり高価だと思う。
まあでも、いろんなところがカラーだったり三色刷りだったり、そっちの方のインパクトもあって、買って良かったかなあと思った次第。それと、こんなに文字による説明がクドいマンガだったっけ?と思った。活字だと、そういうまだるっこしさっていうのは気がつかなかっただけなのかな?
しかし『がきデカ』とか『ふたりと五人』が好きだった僕が、こういう健全?なマンガに出会った時というのは、ある意味大きなショックを感じたに違いないと、いまにして思う。 そういう点でも思い出深い一作。その後、古いアニメソングから『鉄人28号』 (秋田書店版) を読み始めたのは、中学くらいだったかな。僕のまわりは『キン肉マン』やら『三国志』やら『キャプテン翼』だったのかもしれないけど。
僕は熱烈な手塚ファンではないのだけれど、これだけは小学生の頃から読んでいた。おそらくテレビアニメ--再放送で、随分画質も劣悪なものだった--を観て、そこから興味をもって高岡駅前の書店で偶然発見した全集版を購入し (何故か第3巻のみ)、それを愛読したという経緯だったと思う。その後、全集に入るにあたってセリフが変わったり、絵が書き換えられていたことを、何かの本で知った。また全集版解説にあるようにクライマックスに至っては原稿が散逸し、藤子不二雄の筆も入っている。ということで、一度、元の形を読んでみたいなあと漠然と思ってたところ、たまたま復刊ドットコムのDM経由でこれを発見し、なかば衝動買い的に入手したもの。「普及版」とはいえ、2巻で4,200円は、マンガ本としては、かなり高価だと思う。
まあでも、いろんなところがカラーだったり三色刷りだったり、そっちの方のインパクトもあって、買って良かったかなあと思った次第。それと、こんなに文字による説明がクドいマンガだったっけ?と思った。活字だと、そういうまだるっこしさっていうのは気がつかなかっただけなのかな?
しかし『がきデカ』とか『ふたりと五人』が好きだった僕が、こういう健全?なマンガに出会った時というのは、ある意味大きなショックを感じたに違いないと、いまにして思う。 そういう点でも思い出深い一作。その後、古いアニメソングから『鉄人28号』 (秋田書店版) を読み始めたのは、中学くらいだったかな。僕のまわりは『キン肉マン』やら『三国志』やら『キャプテン翼』だったのかもしれないけど。
2011年1月8日土曜日
ゴダールなど
映画『気狂いピエロ』
なるほどねえ。音楽が入ってブツっと切れるのは、一種のスタイルとして慣れたところがあります。『勝手にしやがれ』のインパクトが大きかったので。まあでも、アンダースコアかと思ったらミュージカル風に展開したり、映画における音楽の機能って何よとか、モンタージュっていうけど、いかようにも解釈できるカットを入れたり、ディアローグを入れたり、ずいぶんポエティックだねえ。まあ筋的にはたわいのないものだけど、スタイリッシュな扱いを受けているということか。
映画『スターウォーズ』(エピソード4)
僕にとってはこの作品こそ「元祖スターウォーズ」。しかし、かなりしばらく観てなかったことに気づかされた。筋の詳細について全く覚えていない。帝国の逆襲、エピソード6は、大学寮のテレビで何度も観たのだけれど。
この作品は確かにオーケストラを、もう一度ハリウッドの主流スコアのためのメディアとならしめた作品だといえるのだろうけど、これほど人間的な宇宙生活空間を、さも当たり前のように存在するために、異様な労力をかけているところにインパクトがあったように思う。
なるほどねえ。音楽が入ってブツっと切れるのは、一種のスタイルとして慣れたところがあります。『勝手にしやがれ』のインパクトが大きかったので。まあでも、アンダースコアかと思ったらミュージカル風に展開したり、映画における音楽の機能って何よとか、モンタージュっていうけど、いかようにも解釈できるカットを入れたり、ディアローグを入れたり、ずいぶんポエティックだねえ。まあ筋的にはたわいのないものだけど、スタイリッシュな扱いを受けているということか。
映画『スターウォーズ』(エピソード4)
僕にとってはこの作品こそ「元祖スターウォーズ」。しかし、かなりしばらく観てなかったことに気づかされた。筋の詳細について全く覚えていない。帝国の逆襲、エピソード6は、大学寮のテレビで何度も観たのだけれど。
この作品は確かにオーケストラを、もう一度ハリウッドの主流スコアのためのメディアとならしめた作品だといえるのだろうけど、これほど人間的な宇宙生活空間を、さも当たり前のように存在するために、異様な労力をかけているところにインパクトがあったように思う。
2011年1月6日木曜日
正月に見た番組
久しぶりにまとまった休みとなった正月に、以下を見ました。mixi日記のコメントには「正月早々暗い話で」という一言がありました。実は全くそういうことを考えずに、夢中になってたようです。
・JFK:アメリカを変えた3発の銃弾 (ヒストリーチャンネル)
暗殺が行われた直前からのテレビ映像を、時間・年代順にハイライトして次々と流す番組。静かながらBGMが流れているところが若干気になるが、ナレーションなしで進めていく。昼のメロドラマから臨時ニュースに切り替わる様が衝撃的。でも最初の一報の後はコマーシャルや番宣も放送されてたんだね。そして、ケネディ暗殺の瞬間は中継されてなかったということも、恥ずかしながら知りませんでした。例のカラー映像が放送されたのは、ずっと後のことだったんだねえ。
また暗殺者とされたオズワルド容疑者に対する取り調べが、かなり強引であったことを思わせる節があり、報道に推定無罪が全く機能していないというところは、現在だから分かる視点なのかもしれない。特に後者の問題は、結局オズワルドを死に至らしめた遠因にもなったのではないか。もちろんCIAの陰謀説 etc. など、様々な憶測が、その後大きくクローズアップされたことも紹介されている。
実はオズワルドが銃殺された時のテレビ映像というのは初めて見たので、けっこう衝撃的だった。直後の報道陣の混乱ぶりというのも生々しい。
CATVをデジタルのアカウントにした後の「お試し視聴期間」中に、このヒストリーチャンネルを見られたのはラッキーだったと思う。
・JFK:アメリカを変えた3発の銃弾 (ヒストリーチャンネル)
暗殺が行われた直前からのテレビ映像を、時間・年代順にハイライトして次々と流す番組。静かながらBGMが流れているところが若干気になるが、ナレーションなしで進めていく。昼のメロドラマから臨時ニュースに切り替わる様が衝撃的。でも最初の一報の後はコマーシャルや番宣も放送されてたんだね。そして、ケネディ暗殺の瞬間は中継されてなかったということも、恥ずかしながら知りませんでした。例のカラー映像が放送されたのは、ずっと後のことだったんだねえ。
また暗殺者とされたオズワルド容疑者に対する取り調べが、かなり強引であったことを思わせる節があり、報道に推定無罪が全く機能していないというところは、現在だから分かる視点なのかもしれない。特に後者の問題は、結局オズワルドを死に至らしめた遠因にもなったのではないか。もちろんCIAの陰謀説 etc. など、様々な憶測が、その後大きくクローズアップされたことも紹介されている。
実はオズワルドが銃殺された時のテレビ映像というのは初めて見たので、けっこう衝撃的だった。直後の報道陣の混乱ぶりというのも生々しい。
CATVをデジタルのアカウントにした後の「お試し視聴期間」中に、このヒストリーチャンネルを見られたのはラッキーだったと思う。
2011年1月5日水曜日
今年もよろしくお願いします。
今日からお仕事の方も多いことと思います。張り切ってまいりましょう。
さて、松平敬さんのブログで、2011年アニヴァーサリーという記事を発見。
アメリカの作曲家だと、こういう人が関係しているようです。
生誕100年
アラン・ホヴァネス 1911-2000
ジャン・カルロ・メノッティ 1911-2007
生誕80年
アルヴィン・ルシエ 1931-
没後30年
ハワード・ハンソン 1896-1981
サミュエル・バーバー 1910-1981
以下、正月にいろいろ眺めたり、観たりしたものの記録です。
・菊地成孔『ユングのサウンドトラック』、イースト・プレス。
確か中田書店で購入したと思う。映画音楽の本については、ちょろちょろ集め始めていて、おそらくこれも、タイトルに反応して買ったんだろうと思う。資料的な価値で買う本と、視点的に惹かれるところがあって買う本という二分法にすれば、おそらく後者。もちろん前者がない訳ではないけれど、やはり音楽家がどう考えるのかっていう文章は、僕自身が音楽家であるつもりであるが故に、知りたいという感情が起こってくるのだろう。僕自身ゴダールの映画について知っているなどとは、とても言えないけれど、それを含めれば、きっかけづくりの本ともいえる。
・三留まゆみ監修『ブライアン・デ・パルマ』、洋泉社。
一応音楽のエッセイもあるけど、あんまり音楽プロパーな内容ではない。サントラのジャケットが並んでて期待させるんだけど。本全体としては文献案内がないのが不満かな。
・田之倉稔『モーツァルトの台本作家:ロレンツォ・ダ・ポンテの生涯』
チャールズ・ローゼン『ピアニスト・ノート』、ルース・タトロー『バッハの暗号』も面白そうだったけど、今回はこれを。アピア富山東店にも、なかなかいい本が置いてある。
・映画『追想 (Anastasia) 』
「今頃そういう感想かよ」と言われると困るのですが、素晴らしい映画でした。ハリウッド映画は音楽付けすぎでお涙頂戴? いいじゃん、別に。Foxのアニメとはエンディングが違ってますね。
・映画『ザ・ディープ』
そもそも宝探しにロマンっていう設定に共感できないのは、おそらくいまどきの大人が、この映画でそれをやってるからなんでしょうか。そこが『パイレーツ・オブ・カリビアン』のように、多少マンガチックでも受け入れられる路線と違うのかもしれません。音楽はジョン・バリー。謎解きの部分は、2時間サスペンスっぽいところもあるなあ。
・映画『ショーシャンクの空に』
あれ、これ一部だけ観たことありました。でも最初から最後まで観たのは初めてかもしれません。ああ、こういう話でしたか。映画って、やっぱり台本なんですかねえ。映像的なスペクタクルも、脱出劇的スリルというのもないし。最終的に残るのが友情と希望ってことなんでしょうね。ただ preachy に感ずる人もいるかも。音楽はトーマス・ニューマン。アカデミー作曲賞ノミネートなんですね。
さて、松平敬さんのブログで、2011年アニヴァーサリーという記事を発見。
アメリカの作曲家だと、こういう人が関係しているようです。
生誕100年
アラン・ホヴァネス 1911-2000
ジャン・カルロ・メノッティ 1911-2007
生誕80年
アルヴィン・ルシエ 1931-
没後30年
ハワード・ハンソン 1896-1981
サミュエル・バーバー 1910-1981
以下、正月にいろいろ眺めたり、観たりしたものの記録です。
・菊地成孔『ユングのサウンドトラック』、イースト・プレス。
確か中田書店で購入したと思う。映画音楽の本については、ちょろちょろ集め始めていて、おそらくこれも、タイトルに反応して買ったんだろうと思う。資料的な価値で買う本と、視点的に惹かれるところがあって買う本という二分法にすれば、おそらく後者。もちろん前者がない訳ではないけれど、やはり音楽家がどう考えるのかっていう文章は、僕自身が音楽家であるつもりであるが故に、知りたいという感情が起こってくるのだろう。僕自身ゴダールの映画について知っているなどとは、とても言えないけれど、それを含めれば、きっかけづくりの本ともいえる。
・三留まゆみ監修『ブライアン・デ・パルマ』、洋泉社。
一応音楽のエッセイもあるけど、あんまり音楽プロパーな内容ではない。サントラのジャケットが並んでて期待させるんだけど。本全体としては文献案内がないのが不満かな。
・田之倉稔『モーツァルトの台本作家:ロレンツォ・ダ・ポンテの生涯』
チャールズ・ローゼン『ピアニスト・ノート』、ルース・タトロー『バッハの暗号』も面白そうだったけど、今回はこれを。アピア富山東店にも、なかなかいい本が置いてある。
・映画『追想 (Anastasia) 』
「今頃そういう感想かよ」と言われると困るのですが、素晴らしい映画でした。ハリウッド映画は音楽付けすぎでお涙頂戴? いいじゃん、別に。Foxのアニメとはエンディングが違ってますね。
・映画『ザ・ディープ』
そもそも宝探しにロマンっていう設定に共感できないのは、おそらくいまどきの大人が、この映画でそれをやってるからなんでしょうか。そこが『パイレーツ・オブ・カリビアン』のように、多少マンガチックでも受け入れられる路線と違うのかもしれません。音楽はジョン・バリー。謎解きの部分は、2時間サスペンスっぽいところもあるなあ。
・映画『ショーシャンクの空に』
あれ、これ一部だけ観たことありました。でも最初から最後まで観たのは初めてかもしれません。ああ、こういう話でしたか。映画って、やっぱり台本なんですかねえ。映像的なスペクタクルも、脱出劇的スリルというのもないし。最終的に残るのが友情と希望ってことなんでしょうね。ただ preachy に感ずる人もいるかも。音楽はトーマス・ニューマン。アカデミー作曲賞ノミネートなんですね。
2010年12月20日月曜日
紀伊國屋書店 富山店 でいろいろと
総曲輪フェリオ (世間一般には「大和富山店」と言った方が分かりやすい?) 7階にある紀伊國屋書店 富山店に行ってきました。久しぶりかも。以下を購入。
・月刊 Pen 1//1・15「キリスト教とは何かII」
・月刊 Pen 12/15「ディズニー完全読本」
・ヒューストン・A・ベイカー・ジュニア著、小林憲二訳『モダニズムとハーレム・ルネッサンス』(未来社、2006)
・二宮素子『宮廷文化と民衆文化』 (世界史リブレット) (山川出版社、1999)
・青木裕司『青木世界史B 講義の実況中継』 (4) (5) (語学春秋社、2003、2005)
mixiのマイミクさんのオススメということで、青木世界史Bを買ってみましたよ。この手の受験用参考書って、結局買ったことがなかったです (赤本は買ったことがあったけど、結局お金の無駄遣いになりました) 。いわゆる学術書じゃないけど、読みやすそうですね。CD付きで1,300円っていうのは、参考書だからなんでしょうか、安いですねえー。
月刊Penのキリスト教の号は第2弾。実は第1弾も持っています。ビジュアル的なアピール度はけっこうあって、美術全集を揃える余裕がない自分にとっては、ありがたいものかもしれないなと思ったりします。
ディズニー特集は、なかなかの情報量がありそうです。写真の魅力は、この号も同じ。
ハーレム・ルネサンスについては、アメリカでも本やら音源やら入手していたハズだけど、日本語の本を見たのは初めてかな? この手の本が普通に置かれるようになったのは、紀伊国屋のおかげで、富山の文化的には進歩といってもいいんじゃないかな。
宮廷文化…は、なんとなく中世やルネサンス音楽の背景にあるものを知りたくなったため。いわゆる両方とも「世俗」なんだろうけど、後者の音楽ってどのくらい残ってるものなのだろうね。
ということで、メモ的に書いてみました。
・月刊 Pen 1//1・15「キリスト教とは何かII」
・月刊 Pen 12/15「ディズニー完全読本」
・ヒューストン・A・ベイカー・ジュニア著、小林憲二訳『モダニズムとハーレム・ルネッサンス』(未来社、2006)
・二宮素子『宮廷文化と民衆文化』 (世界史リブレット) (山川出版社、1999)
・青木裕司『青木世界史B 講義の実況中継』 (4) (5) (語学春秋社、2003、2005)
mixiのマイミクさんのオススメということで、青木世界史Bを買ってみましたよ。この手の受験用参考書って、結局買ったことがなかったです (赤本は買ったことがあったけど、結局お金の無駄遣いになりました) 。いわゆる学術書じゃないけど、読みやすそうですね。CD付きで1,300円っていうのは、参考書だからなんでしょうか、安いですねえー。
月刊Penのキリスト教の号は第2弾。実は第1弾も持っています。ビジュアル的なアピール度はけっこうあって、美術全集を揃える余裕がない自分にとっては、ありがたいものかもしれないなと思ったりします。
ディズニー特集は、なかなかの情報量がありそうです。写真の魅力は、この号も同じ。
ハーレム・ルネサンスについては、アメリカでも本やら音源やら入手していたハズだけど、日本語の本を見たのは初めてかな? この手の本が普通に置かれるようになったのは、紀伊国屋のおかげで、富山の文化的には進歩といってもいいんじゃないかな。
宮廷文化…は、なんとなく中世やルネサンス音楽の背景にあるものを知りたくなったため。いわゆる両方とも「世俗」なんだろうけど、後者の音楽ってどのくらい残ってるものなのだろうね。
ということで、メモ的に書いてみました。
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