学芸大院在学時に、フォノテークという部屋がありました。そこにあった棚のなかに現代音楽の古いレコードがあり、そのレコードの中に、ジョリヴェ作品をみつけました。その熱いサウンドに圧倒され、強い印象を残しました。当時レコードを借りた時にライナーノーツを複写したようで、調べてみたら、《平和の日のためのミサ曲》と《礼拝組曲》が収録された1枚 (フィリップス [日本ビクター] SFL-8535)、オーボエ主奏、管楽五重奏のためのセレナード (日本コロムビア OS-3381) でした(カップリングはフランセのフルート、オーボエ、クラリネット、バスーンとホルンのための五重奏曲ですね)。なかなか渋い(?)。
それで最近音楽評論の石塚潤一さんがSNSでジョリヴェの交響曲第1番 (1953) に言及されていて(作曲家の湯浅譲二さんが持っていらした楽譜として紹介されていました)ジョリヴェに再び興味を持ち、YouTubeで見つけたのが、上記の演奏です。Georges Tzipine指揮とあってオーケストラが明記されていないのですが、Orchestre National de l'ORTFだというコメントがありました。
冒頭からガツーンとしたサウンドに圧倒され、そのまま引き込まれます。
関連動画としてアンドレ・ジョリヴェのポートレートが案内されましたので、リンクを貼ります。