2026年4月16日木曜日

レヴェリ指揮ミシガン大学シンフォニー・バンドによるフサの《この地球を神と崇める》

ウィリアム・レヴェリ指揮ミシガン大学シンフォニー・バンドによるカレル・フサの《この地球を神と崇める》です。あとで聴こう。





2026年4月8日水曜日

デイヴィッド・グレイルザンマー氏 ピアノ公開レッスン& 2026年4月13日(月) 17:30開場/18:00開演 ミニリサイタル

フェリス女学院緑園キャンパスで魅力的なイヴェントがあります。気鋭のピアニストグレイルザンマー氏による公開レッスン&ミニリサイタルです。お申込みはこちらから。

リサイタルの曲目もモーツァルトとフィリップ・グラスという組み合わせ。
この機会に、ぜひお越しください。

W.A. モーツァルト:幻想曲ハ短調 KV 475/P. グラス:メタモルフォーシスI
W.A. モーツァルト:ロンドイ短調 KV 511/P.グラス:メタモルフォーシスII
W.A.モーツァルト:幻想曲 二短調 KV 397/P.グラス:メタモルフォーシスIII
W.A. モーツァルト:ピアノ・ソナタ第11番 イ長調 KV 331<トルコ行進曲付き>

David Greilsammer氏 ピアノ公開レッスン& 2026年4月13日(月) 17:30開場/18:00開演 ミニリサイタル

 

2026年4月4日土曜日

フライングハイ(字幕版)をCM入りながら無料で

 


YouTubeって、CMは時々入りつつも無料で映画を見られるっていう仕組みを作ったのですね。これは知らなかった。『フライングハイ (Airplane!)って大好きな映画なのですが、コメントを見ると日本語吹き替え版の方が面白いらしい。まあ、字幕だともともとのパンチラインをそのまま訳せないというのはあるのでしょう。Don’t call me Shirley...とか。それと、I just want to tell you good luck. We're all counting on youの3回目はメッセージが全く違うものに訳されていたのは面白く、勉強になりました。

この作品、なんと音楽は『荒野の七人』を担当したエルマー・バーンスタイン (バーンステイン) だったり。『ゴーストバスターズ』もうそうですけど、彼って一時期はコメディ映画にたくさん音楽をやっていたみたいですね。


2026年4月1日水曜日

東北学院大学とフェリス女学院大学 国内留学で協定 (khb東日本放送)


4か月前のニュース映像ですが、いまさらみつけたのでシェアします。国内留学、よさげですね。仙台は受験イベントで訪れたことがありますが、素敵な街が強く印象に残っています。音楽関係だと、中古レコード店を訪れるのも楽しかった記憶があります。

2026年3月18日水曜日

フェリス緑園キャンパスが使われたCM(花王)


花王のCMにおいて、フェリス緑園キャンパスの図書館と教室が使われています。学内の人はどこか分かりそうですね。ちなみに登場人物は女子高生のようですが、撮影場所は大学のキャンパスです。
 

2026年3月17日火曜日

神奈川フィルハーモニー管弦楽団 みなとみらいシリーズ、定期演奏会第412回 (感想メモ)

2026年3月14日 [土] 開演14:00、会場13:15
横浜みなとみらいホール大ホール
指揮者:小泉和裕(特別客演指揮者)
演目:ブラームス/交響曲第3番ヘ長調 Op. 90
   ドビュッシー/管弦楽のための3つの交響的素描《海》
コンサートマスター:石田泰尚

ブラームスはさぞかし渋くてずっしりした演奏かと思っていたのですが、心躍る、鳴りっぷりの良い演奏で楽しめました。長調・短調を揺れ動くモチーフは、微妙にその構成音を変えつつ展開し、ブラームスの作曲の妙技を素直に味わえます。その怒涛の流れを「苦難の道」とするのではなく、気持ちよく前進エネルギーとして捉え、それがほとばしる音楽といえるでしょうか。第一楽章の展開部はもちろんドラマティックですが、それも含めて、大きな音の構築物として設計されていることを演奏から感じ取ることができました。第二楽章も、一見「牧歌的」にさらっと通されているようですが、そこに、ひたむきな陰影があります。ベートーヴェンの第6交響曲的な「牧歌」というよりは、例えば弦楽の高域の響きの美しさもあり、ブラームスならではの管弦楽法の開拓をも聞きとるべきなのだろうな、と思いました。

第3楽章は、ホルン独奏が美しく、また旋律に酔わせる感覚ではなく、あどけない純朴さなのでしょうか。第4楽章は、次々とやってくる短い楽想の整理がうまく、第一楽章の主題回帰まで、やはり全体を見通した小泉さんの力量を堪能いたしました。

ドビュッシーの《海》については、やはりオーケストレーションの冴えを生で聴けて良かったと思いました(個人的にはコントラバスの質感やサスペンデッド・シンバルの絡み方などが興味深かったです)。もちろん、指揮者によって楽器間のバランスというのは考えているとは思いますが、楽譜そのものが要求してくる音の繊細な混ざり具合というものが、やはりいくら精密なデジタル録音やステレオ装置であっても捉えることができない部分ではないかと思います。そして全体として安心してフランス物を聞ける喜びというのも、やはり小泉さんだからこそ、といえるでしょう。改めて、スコアを振り返ってみたくなりました(学部の教養でアナリーゼをやりました)。

演奏前のプレトークでは、副指揮者の小林雄太さんが3月で「ご卒業」であることが告げられました。お疲れ様です。お話で面白かったのがブラームスの4つの交響曲の調性が c-D-F-eであり、これは(長調・短調の別を考えなければ、ということだと思いますが)モーツァルトの《ジュピター》交響曲第4楽章のモティーフに繋がっていること、ブラームスの交響曲第3番が演奏される機会が少なく、挑戦的な曲であること、またブラームス自身がそれぞれの楽章で、自身の作曲の色々な側面を提示していることが興味深かったです。《海》に関していえば、楽譜の表紙が北斎であり、ジャポニスムと関連していること、ドビュッシーが「印象派」という呼称を嫌っていた一方で、「交響的素描」も含めて、曲名は自ら考えたものであったことなどでしょうか。

2026年3月7日土曜日

ピストン:交響曲第6番 (ミュンシュ/ボストン響、1960来日公演ライヴ)

ドビュッシー:交響詩《海》、ピストン:交響曲第6番、バーバー:《メディアの瞑想と復讐の踊り》他 ミュンシュ&ボストン交響楽団(1960年東京ステレオ・ライヴ)Altus ALT-100

ミュンシュによるピストンの第6交響曲 (ボストン交響楽団の創立75周年 [1955年] を記念して委嘱) の演奏には、RCA Victor (→アマゾン) への録音 (1956年3月12・14日) がありますが、こちらは1960年5月5日、日比谷公会堂の演奏です。ヒス・ノイズは確かにありますが、エネルギッシュな第3楽章は、断然このライヴがエキサイティングな演奏になっています。RCAの方は、ずっと慎重な感覚です。

さてピストンというと、アカデミズムの作曲家という感覚で見られますが、これは必ずしも肯定的な意味ではなく、むしろストラヴィンスキーが新古典主義が新基軸となり得たのとは対照的に、古めかしい形式に依存していることに、より重点を置かれた評価を与えようとするニュアンスが強いように見えてならなりません。「手堅い」というのか、あるいは職人系的な作曲家のか、そういう言い方も、裏を返せば、独創性の欠如のように捉えられてしまうように思えてしまいます。

ユニバーシティ・コンポーザーズ、ハーバード、あるいは東海岸か、ニューイングランド地域というコノテーションでしょうか…大西洋側、すなわちヨーロッパを向いている伝統主義的な立ち位置による創作態度を揶揄する言い方なのかもしれません。すなわち、「アカデミズム」という言葉で与えられるのは、すでに打ち立てられ、使い古された技法であり、新しい芸術的価値や美的感覚ではないと言う偏見なのかもしれません。「アカデミズム」を辞典で調べると「純粋で手がたいが、やや古くさい」という、ずばりそのままの定義も出てきました。ピストンって、そこまで古臭いかなあ、というのはあります。