映画『気狂いピエロ』
なるほどねえ。音楽が入ってブツっと切れるのは、一種のスタイルとして慣れたところがあります。『勝手にしやがれ』のインパクトが大きかったので。まあでも、アンダースコアかと思ったらミュージカル風に展開したり、映画における音楽の機能って何よとか、モンタージュっていうけど、いかようにも解釈できるカットを入れたり、ディアローグを入れたり、ずいぶんポエティックだねえ。まあ筋的にはたわいのないものだけど、スタイリッシュな扱いを受けているということか。
映画『スターウォーズ』(エピソード4)
僕にとってはこの作品こそ「元祖スターウォーズ」。しかし、かなりしばらく観てなかったことに気づかされた。筋の詳細について全く覚えていない。帝国の逆襲、エピソード6は、大学寮のテレビで何度も観たのだけれど。
この作品は確かにオーケストラを、もう一度ハリウッドの主流スコアのためのメディアとならしめた作品だといえるのだろうけど、これほど人間的な宇宙生活空間を、さも当たり前のように存在するために、異様な労力をかけているところにインパクトがあったように思う。
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