2011年2月13日日曜日

食べたもの、観たもの、届いたCDなど

祝日の金曜日は、まずアナザホリデーにてカレーとチャイのセット。ここのカレーは独特なキーマカレー。色が薄い灰色。チャイはやっぱりおいしかったねえ。次回はやっぱり、チャイをメインにして楽しみたい。
http://anaholi.com/

2時半頃まで粘って、いちごパフェを食べにココナッツアイランドへ。ここに来る人は、みんなこれをめがけてくるというほどの名物。パフェというもの、僕はそもそも完食するなど考えられなかったけれど、ここのパフェだけは別格。
http://www7.ocn.ne.jp/~islands/

夜はドゥージィエームでプチ・コース。1,500円。まあ値段相応の中身で味も普通。量も適度。フレンチらしいんだけど、相手はニョッキだったり、僕は真鯛のソテー。うーん、味付けもイタリアンのような。牛ホホ肉の煮込みがなかったのは残念。
http://deuxieme.net/

ということで、食べてばっかりの金曜日だったとさ。

土曜日は文献を読んだり、メモを取ったり。先月・今月と原稿が続いていて、どうも落ち着かない。

観た映画

・映画『パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト』
・映画『パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド』

世の中かなり、なんでもCGで出来るのだなあということを、改めて感じさせる映像の連続。古風さと最新テクノロジーのミックスということなのだろうけれど、まあ、もともとテーマパークのアトラクションでもあるし、アニメの題材を生でやろうとすると、こういう感じになるという内容なのだろう。良くも悪くも後に残らないエンターテイメント、な〜んて言うと、高飛車すぎ?

ただ英語は決してやさしい語彙ではなくて、字幕を表示させても、僕にはタフな内容だった。アクションでなんとかついて行けるってことなのだろうか?

・映画『ロミオとジュリエット』 (ゼッフィレッリ、1968)

オリヴィア・ハッセー、素晴らしかったですねえ (なんだか、お約束な感想になってすいません) 。エンディング・ロールが流れる時の映像、僕はもうちょっと突き放した感じになっててくれた方が良かったかなあ。シェイクスピアの台詞を、そのまま映画に使うのはどうなんだろ、と思いつつ。実は『ロミオとジュリエット』は、プロコフィエフのバレエの映画化を先に観てるんですよね。随分感動しましたよ。中学か高校の時だと思いますけど。

届いたCD

・Maurice Jarre, Lawrence of Arabia.  The City of Prague Philharmonic Orchestra; Nic Raine.  Tadlow Music.

打楽器の迫力はTelarc録音なんかと比べるとイマイチだけど、オンドマルトノが、はっきり聴こえたのはいいかも。まだ2枚目は聴いていない。OSTは、結構テープもよれてるし、録音もあまり良くない。

・マショー ノートル・ダム・ミサ ヴォーカル・アンサンブル・カペラ (Regulus)

ツイッターで話題になってて、試聴して、即購入というパターン。西洋音楽史で聴く宗教曲で、これだけ「不協和音」(現代的視点から?) が衝撃的な作品というのも少ないような気もしてみたり。Parrot, Vellard, Hilliard, Clemencicに続く、5枚目か。これだけでも、結構バラエティ豊かに、この曲が楽しめそうだ。

読んでいる本

・上杉隆『ジャーナリズム崩壊』 (幻冬舎新書)

たまたま開いたページに本多勝一について書いてあった。まあ確かに、あの言葉使いはどうかと思うってのは確かで、それがワキの甘さになってしまっているというか。でもルポルタージュは、なかなかよく取材してあると思うし、アメリカ人宣教師とのやりとり (『殺される側の論理』) は目を開いてくれるけれど。

で、この上杉氏の本の内容は、今ではツイッターなどから広く知られるようになったと思うのだけれども、この本が出た頃は、例えば記者クラブが海外からみて問題視されていることの意味が分からなかった。読みやすそうだし、具体例がたくさんあがっていそうなので、スキマ時間に楽しく読めそうだ。

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