Bill Fontana: Early Works. alga marghen plana-F 50NMN168 (LPレコード)
Side 1: Toy Tape Recorder Suite
1. (5'56") - 2. (4'28") - 3. (2'36") - 4. (2'36") - 5. (1'38") - 6. (4'08")
Side 2: Wave Spiral (21'02")
限定232部というLPレコードです。A面に収録されている《トイ・テープレコーダーのための組曲。ライナーノーツにある「1 7/8インチの小さなテープリール (little reels of 1 7/8" tape)」に録音されたものは、正直あまり音のよいものとは言えず。タイトルにある「トイ・レコーダー」なるものが、一体どういうものなのだろう、と思ったりします。
それで、この作品はサウンド・アートや音彫刻をリードするフォンタナと結びつきにくいのですが、テープレコーダーを用いて電子音を録音したのかな、ラジオか何かなのかな、それで録音 or 再生速度をいろいろいじってみたのかなとか…いろいろ想像をめぐらして聴いてみました。
B面の《ウェーヴ・スパイラル》(Wave Spiral, for 5 Rin Gongs、70年代初頭に録音され、1977年にオーストラリアで初演)については、アルヴィン・ルシエ的?な、音現象にじっくりと集中した21分ほどの作品というべきなのでしょうか。リン・ゴングというのは、法事で使うような「おりん」のようなものなのでしょうか? おそらく叩くのではなく、おりんを擦るような感じなのかな、と音だけで判断しています。複数のおりんによって生み出させるモワレ効果のような相互干渉?なのでしょうか。ヒスノイズも入っていますが、録音はA面の作品よりは良いように思われます。
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