2012年11月12日月曜日

こういうサイトも

神奈川県立図書館の図書館のCDを聴いて、感想を書かれている方がいらっしゃるのですね。素晴らしいです。リンクさせていだだきます。

かんちゃん 音楽のある日常

2012年11月10日土曜日

図書館大公開(神奈川県立図書館)

神奈川県立図書館で、県民公開講座「図書館大公開」というのを行うそうです。何だか面白そう。募集締切は11月27日だそうです。以下、紹介文から。

県立図書館は市町村の図書館と何が違うの?何があって何をしているの?県立図書館の全館を司書職員の案内でめぐり歩きながら、普段は入れない書庫内のお宝資料などもごらんいただく人気講座。「県立図書館に行くのは初めて」という方、「行ったことはあるけれど、よく説明してほしい」、「あの奥はどうなっているんだろう?」という方に特におすすめです。

http://www.klnet.pref.kanagawa.jp/yokohama/information/disclose-5.html

県立図書館で借りてきた音源


きのう神奈川県立図書館の視聴覚資料室へ行ったら、展示コーナーでヘンツェが取り上げられていた。前回は県立音楽堂公演にかけて、声明だった。LPレコードも置いてあり「貸出できます」とのこと。公立図書館でこういう展示をするのは「見識あるなあ」と思う。平日ということで、定年後の楽しみ(?)に来られている男性の方が多かった。カウンターの対応も大変そうだった。



ところで今回借りてきたのは、日本伝統音楽のLPや民謡のCD。この図書館の日本伝統音楽のLPコレクションはなかなか充実していて、大学図書館にも置いてない貴重なものもある。LP4枚のコレクション『神々の音楽』は神道系の古典芸能の音楽を集めたもの。民俗芸能や雅楽を中心とした音楽のコレクションのようだ。フェリスはキリスト教系の大学だけれども、他宗教の本ももちろん置いてあるし、声明 (仏教音楽) のLPはなかなか学術的なものが置いてある。『声明大系』(緑園) とか『長谷論議』とか『東大寺二月堂修二会』(山手) とか。でもこの神道系音楽を集めたLPセットはないんだな。以前オークションに出品されていたのだけれど、入札価格が1万円以上まで行ってしまって、私は落札できなかった。

左側にちらっと写っているのは『日本の伝統音楽』という、教育用レコード。小学・中学向けらしい。3枚組LPなのだけれども、バーコードは1枚ずつついているため、バラで借りることになる。3枚目はA面が民謡、B面はナレーション入りで日本音楽を解説するもの。民謡は抜粋のものが多いのがちょっと残念ではあるけれど、とりあえずのサンプリングにはなりそうだ。いまでは他にも民謡は音源があるので、そちらも参考にしたい。

ただ民謡というにも、地元の「正調」なのか、民謡歌手のものなのか、私の知識では分からないところもある。まずはいろいろ音源を聴いて、好みを作り上げて、さらにそこから興味を持って、調べるところまで行ってみたいところだ。

日本音楽の解説は、例えば拍節のあるものとないものという分け方で始まっている。「和音」というトラックもあるのだけれど、まあ雅楽の笙しかないですよね。あれも西洋的な和音とは違っていて、やや説明が難しそうだったけれど。ヘテロフォニーも用語を回避しながら説明してあって、その説明そのものは、なかなか良かったと思う。

CDは4枚組の『日本民謡事典』を借りてきた。フェリスの図書館にも、まとまった民謡のコレクションが欲しいところ。『日本民謡大観』の希望を出しているが、すでに入手困難のようだ。

ところで上記のLPボックス『神々の音楽』に関する蔵書データには、ちょっと問題があって、例えば監修者が「芳川英史」という表示になっていること。これはおそらく「吉川英史」の間違いではないだろうか。また、収録作品として

内容:交声曲「般若心経」(高田好胤:読経, 黛敏郎:作曲), 講話(高田好胤:講話), 「観音経」(高田好胤:読経)

が挙がっているのだけれども、黛作品は入ってなかったように思う。

2012年11月8日木曜日

アマゾンで洋書を買ってみると…。

今日 Cambridge University Press の本を買ったら、最後のページに Produced by Amazon, Printed in Japanと書いてあった。しかも落丁・乱丁本は Amazon.co.jpのカスタマーサービスにと書いてあり、びっくり。どうやら洋書を中心にオンデマンドやってるんだね。へええ。

Amazon.co.jpもプリント・オン・デマンド開始、洋書60万冊以上から (ITmedia eBook USER)

2012年11月2日金曜日

学校のピアノ、大丈夫なんでしょうか?

ある意味衝撃的だったので、リンクのご紹介をば。

ひたちなかの二つの小学校でアウトリーチコンサートとワークショップ(仲道郁代さんのDiaryより)
http://www.ikuyo-nakamichi.com/diary1210.html

この学校だけが特別ということではなく、実はこれまで伺った公立の小学校の音楽室のピアノたち!ほぼ100パーセント、このような状態ということで写真をアップしました。ピアノ内部に積もった埃からカビから、多分ここには相当数のダニや、バイ菌がいることでしょう。納入されてから、調律はされても、中の掃除がされていないのだと思います。掃除はそんな大変なことではなく、掃除機で埃を吸っていればいいこと。もちろん、調律さんにしていただかなくてはなりませんが。これらピアノの問題は、ピアノがかわいそうなのはもちろんですが、鍵盤を上下動させるたび、また、ペダルを踏んだりして内部が振動するたびに、大量の埃、カビ、ダニが放出されるということ。その近くで子供達は大きなお口を開けて、歌を歌ったりすること。毎回、学校へうかがうたび、東京から同行くださる調律さんが決死の?覚悟で大掃除しています。でも、私がいかない学校達は?どうなっているのか、かなり心配です。喘息や、アレルギーのお子さんたちには、特にとても大きな問題ですし、そうでなくても!!年に一度でなくても二年に一度でも、お掃除すればこんな風にはならないはずですので、これをお読みのもし、学校関係者の方いらっしゃったら、ちょっと学校のピアノチェックしてもらってくださいませ。こんなになっていなかったら、ラッキーですがおおかれすくなかれ、こんな風なことになっていると思います。
詳細は、リンクの10月23日の箇所をご覧いただきたく。学校のピアノの調律というのは、なかなかお金がない中で大変だとは思いますが、子どもたちの健康のためにも、手入れが必要ということなのでしょうか。

2012年9月4日火曜日

米国空軍軍楽隊の演奏が聴ける!

こちらでアーノルド・ゲーブリエル指揮米国空軍軍楽隊の演奏がまとめて聴けますよー。有名なクロード・スミスの《フェスティヴァル・ヴァリエーション》も含まれています。

Novos Radio/TV: Arnold D. Gabriel

2012年7月30日月曜日

オーケストラ・アンサンブル金沢 第325回定期公演(横浜公演)

2012年7月28日 横浜みなとみらいホール(神奈川県横浜市)

クルト・ヴァイル:交響曲第2番
フランシス・プーランク:2台のピアノのための協奏曲
モーリス・ラヴェル:《マ・メール・ロワ》(バレエ版)
ピアノ:ギョーム・ヴァンサン、田島睦子
管弦楽:オーケストラ・アンサンブル-金沢 (OEK)
指揮:マルク・ミンコフスキ

昨日は久々にアンサンブル金沢を堪能。このオーケストラの定期を聴きに金沢へ行っていた日々が懐かしく感じられた。

ミンコフスキは、オーケストラをバランス良くスマートに整え、僕の好きなタイプの、洗練された室内オケの響きになっていた。前半はクルト・ヴァイルの交響曲、プーランクの2台ピアノの協奏曲など、新古典をベースにした作品で、いかにもバロック系も得意という感じがしていた。プーランクでは、ピアノとピチカート、ピアノと管楽器の混ざり具合が絶妙で、こういった細かなオーケストレーションの妙技は確固としたアンサンブルがなければ達成できないものなのだろう。

後半は《マ・メール・ロワ》のバレエ版ということで、これまた透徹した響きのラヴェルだった。ホルンのエコー効果の部分に、なんともたゆたうような拍節感があり、面白かった。そして終曲における、薄く積み重なってくる音の充実感、全身に感動の衝撃が伝わってくるような大団円に、気持ちよい流れを感じた。

ミンコフスキとOEK、またどこかで聴いてみたいな。