2012年11月2日金曜日

学校のピアノ、大丈夫なんでしょうか?

ある意味衝撃的だったので、リンクのご紹介をば。

ひたちなかの二つの小学校でアウトリーチコンサートとワークショップ(仲道郁代さんのDiaryより)
http://www.ikuyo-nakamichi.com/diary1210.html

この学校だけが特別ということではなく、実はこれまで伺った公立の小学校の音楽室のピアノたち!ほぼ100パーセント、このような状態ということで写真をアップしました。ピアノ内部に積もった埃からカビから、多分ここには相当数のダニや、バイ菌がいることでしょう。納入されてから、調律はされても、中の掃除がされていないのだと思います。掃除はそんな大変なことではなく、掃除機で埃を吸っていればいいこと。もちろん、調律さんにしていただかなくてはなりませんが。これらピアノの問題は、ピアノがかわいそうなのはもちろんですが、鍵盤を上下動させるたび、また、ペダルを踏んだりして内部が振動するたびに、大量の埃、カビ、ダニが放出されるということ。その近くで子供達は大きなお口を開けて、歌を歌ったりすること。毎回、学校へうかがうたび、東京から同行くださる調律さんが決死の?覚悟で大掃除しています。でも、私がいかない学校達は?どうなっているのか、かなり心配です。喘息や、アレルギーのお子さんたちには、特にとても大きな問題ですし、そうでなくても!!年に一度でなくても二年に一度でも、お掃除すればこんな風にはならないはずですので、これをお読みのもし、学校関係者の方いらっしゃったら、ちょっと学校のピアノチェックしてもらってくださいませ。こんなになっていなかったら、ラッキーですがおおかれすくなかれ、こんな風なことになっていると思います。
詳細は、リンクの10月23日の箇所をご覧いただきたく。学校のピアノの調律というのは、なかなかお金がない中で大変だとは思いますが、子どもたちの健康のためにも、手入れが必要ということなのでしょうか。

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