2005年3月5日土曜日

夜明け後の世界は?

近づく喝采 -富山市芸術文化ホール- (富山市広報番組『富山市民のひろば』、北日本放送、 29分) 富山市立図書館所蔵のビデオテープ VT771/3

建設中のオーバード・ホールを見学しながら、ホールの概要と芸術監督性の意義などをアピールした広報番組。歴史資料として興味深い。

富山の友人に新しいホールができると聞いて、「どういうホールなの?」と尋ねると、ほぼ条件反射的にでてきた言葉が「三面半」だった。演劇やオペラには詳しくない私は、それがどういったものか分からなかった。いや、現在も分かっていないのかもしれない。このビデオをみて、どういった演出が可能であるか、はじめて説明をされたような気がした。幕によってセットを全く違ったものにする時、それがいかに効率良くできるか、またその効率の良さのおかげで、演出に制限を感ずることなくのびのびとプロダクションが組めるというのが強みなのだろう。

おそらくこのホールができた時は、その可能性に酔いしれていた、あるいは「何だか分からないが、すごいものができるらしい」という感覚だったのかもしれない。市立図書館にはオーバード・ホール関連だけで3つのビデオがあるのだが(いずれも富山市の広報番組)、これらを観ると私も夢を見るような不思議な感覚を覚える。オペラ劇場? 芸術によるまちづくり? すごい。ただただすごい。「最高」という言葉は何度発せられただろう。

さて、夢から覚めた夜明けの世界はどうだったのだろうか。それは現在までどのようにつながってきたのだろうか? 

0 件のコメント: