2013年9月8日日曜日

横浜市立図書館で


今日は午後、横浜市立図書館で、予約した本を取ってきました。その中の一つが、『CM NOW (シーエム・ナウ) 1992年 9-10月号 VOL.38 [特集:'CM音楽がいっぱい]』という雑誌です。

私自身、CMソングにはちょっとだけ関心を持ってました(昔はCMをやたらと録音していた時期がありました)ので、田家秀樹さんの『みんなCM音楽を歌っていた―大森昭男ともうひとつのJ‐POP』や、かまち潤さんの『TVコマーシャルと洋楽コマソン40年史―1970~2009年』は買っていたのですが、そもそもCMを専門にした雑誌というものがあることも知らず、とりあえず、その中でCM音楽を特集した号を取り寄せてみました。

YouTubeを検索すると、かなり古いCMの動画が、いろいろ出てきますね。誰か本格的な調査をやっているのかなと思いつつ、上記、田家さんとかまちさんの2冊はずっと実家の書庫に置いたきりだったのですが、いまゼミ生の一人がCM音楽に関心を持っているということで、この機会に研究室に置いておくことにしました。今日借りてきた『CM Now』の方は、1992年の号なので、サントリー烏龍茶の《いつでも夢を》なんかが載っていて、ずいぶん懐かしいです。たぶんこの『CM Now』という雑誌には、この後にもCMソングについての記事があると思うので、もし学生がやる気だったら、私も調べてみようかなあと思います。

さて、サントリー烏龍茶のCMで使われていた《いつでも夢を》の中国語バージョンのCDをアメリカ留学時代に中国人に聴かせたことがあったのですが、「何これ?」みたいな、シラーっとした反応をされたことがあります。何か問題があったのかなあと思うくらい。やはり、あの曲は日本国内のネタということだったんでしょうか。ちなみに中国人に知られた日本の歌といえば、芹洋子の《四季の歌》と谷村新司の《昴》でしたでしょうか。

ゼミ生が、どういう意識でCM音楽に興味を持っているのか、後期の授業が始まったら、一度尋ねてみたいところです。


 

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