2013年9月4日水曜日

ディズニーのサントラを聴きながら

映画音楽の音楽ということであれば、映画本編の音声の部分を事細かに聴いて、音楽の入っているところ、あるいは入っていないところにもどういう音や音楽があるかを見る必要があるかと思います。今日は『シュガーラッシュ』で、大まかにですが、どういうところに、どんな音楽が入っているのかをメモしていました。ただ、本当にうまいなあと思うのですが、映画全編に渡って、かなり長く音楽が入っているのですが(ハリウッド映画はヨーロッパ物に比較して音楽が多いことは知られていますね)、本当にさり気なく入って来ますし、効果音に比較して本当に音が小さく入っている箇所が多いです。

ディズニー映画は大抵挿入歌があり、《シュガーラッシュ》の場合はAKB48のように、本編でも分かりやすく出てくるものもばれば、《シャット・アップ・アンド・ドライヴ》 (ヴァネロペのドライビング・レッスンのモンタージュ) のように、いつの間にかイントロが始まって歌に入っていくものもあります(本編の挿入歌は、この2つくらいかな? 《オレオの歌》もありますが…)。

おそらく作曲家だけでなく、Music editor とか 音響関係の人も、本当にセンスのよい人がやっているんだと思います。ほんとうにさり気なく、気にならないように音楽が始めります。

それにしても、この作品における音楽スタイルの多彩さはすごいですね。もちろん映画音楽というものが、多彩なスタイルに対応できる人を必要とするのは、これまでも当然のことと考えられてきたとはおもいますが。

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