2019年以来、しばらく担当していなかった「日本音楽通史」の授業をやっていて、月曜と木曜(週2回授業なのです)は、こちらの『勧進帳』を観ています。学生にとっては、やはり言葉が難しいようです。一応漫画で解説した資料も用意はしていますが、聴いて、どんなことを言っているのか、大まかに「翻訳」して、ようやく分かってくるようです。
歌舞伎を観に行く学生でも、イヤホンガイドを使っているらしいのですが、僕は歌舞伎座で観た時は、イヤホンガイドは使っていませんでした。でも何となく付いていけるのでは? とも思ったりします。『勧進帳』については、2012年から19年まで毎年取り上げていたこともあって、僕も大まかなことは説明できるようになっているような気がします。
能は『船弁慶』を観ました。学生にはあらすじをまとめてくる課題を出しているのですが、やってくる学生の場合、内容の理解が格段に上がるそうです。やはり予習は大切なのですねえ。
0 件のコメント:
コメントを投稿