Leonard MaltinのOf Mice and Magicが届く。アメリカのカートゥーン史のスタンダードとして知られているそうだ。というか、見た感じ(本のサイズ、体裁、文体)が、いかにも大学で使われてそうな(学部生向きの)教科書という雰囲気である。
MaltinといえばDisney Filmsの方を感心しながらメモを取っている。読み物としては、こちらの方が面白い(評論っぽい感じもこちらが強い)。今日届いた方は実写映画が入ってないのと、ディズニー以外のアメリカのカートゥーンも幅広く扱っているところが違うということか。この改訂版は1987年出版なので、アップデートもして欲しいなあ。
でも私が留学時に良く見ていたLooney TunesやRoad Runnerなどについても書いてある。なつかしい。小さなミスとしては、ミッキー第3作(公開第1作)である『蒸気船ウィリー』の音楽担当がCarl Stallingと書いてあるのが残念。初期は情報が錯綜しているそうだけれど。
マルチプレーン・カメラが長編で初めて使われたのは『ピノキオ』だとどこかのサイトに書いてあったが、最近入手した『白雪姫』の本では、城の場面で初めて使ったと書いてあるようだし…。
『南部の歌』のOSTも届く。イエロー・レーベルの方だ。
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