2024年4月18日木曜日

ドン・ギリス作品のSP音源

ドン・ギリス:《辺境の町の肖像 Portrait of a Frontier Town》組曲から第3曲<牧場主の家でのパーティー Ranch House Party>演奏=スタンフォード・ロビンソン指揮ニュー・コンサート・オーケストラ(New Concert Orchestra; Stanford Robinson, conductor)

ギリス:《これが我らのアメリカだ This is Our America》作曲者指揮管弦楽団、レイ・ミドルトン (Ray Middleton 独唱)、リズ・モーガン・シンガーズ (The Rhys Morgan Singers)
ドン・ギリスというと、陽気で能天気な作風で、また「アメリカン・サウンド」そのものという感じがする。風の抜けるような勢いのようなもの、あるいは団結して歌い上げたくなる気持ちの良さというか。《これが我らのアメリカだ》は愛唱歌<アメリカ>(チャールズ・アイヴズがオルガン変奏曲を作った旋律)なども引用されていて、時代的に第2次世界大戦と関係があるのかな、という感じがする。ただarchive.orgのデータだとリリースは1951年とあるので、ちょっと分からない。

《辺境の町の肖像 Portrait of a Frontier Town》は、ギリス自演のLPがLondon (英Decca) から出ていたと記憶しているが、SPでは、別の指揮者による録音もあるということか。

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