上京したのは久しぶりかな。21日 (水) の昼に東京入りして、2人の編集者と面会&会食。実に有意義な時間でした。現在進行中のプロジェクト+次のプロジェクトについて話しました。世の中、意外なところから意外なところにつながっていくものだと改めて実感。新刊もいただき、うれしい限り。
夜の7時から初台のオペラシティでライヒの新作《ダニエル・ヴァリエーション》と《18人の音楽家のための音楽》。新作はなぜか《砂漠の音楽》を思い出させました。《18人》の方は名作ですし、その評価は今回の演奏でも確認できたのですが、ところどころ、フェイズ・シフティングしているところは、あれは楽譜通りなのか、あるいは単なるルーズさなのか、分からないもどかしさがありました。それでも空間をハーモニック・リズムや音色、音域のコントラストで微妙に支配したり、時々線的な動機がそこここに現れてメリハリがついていたり、最後まで飽きさせずに聴けるのは、やはりライヒが演奏者としての能力を持っていたからなのだろう、と感じさせるものであったと思います。正直スタンディング・オヴェイションがあそこまで派手に起こるのは、日本では初めての体験でしたけれど。
22 (木) は、神田神保町→お茶の水で本やCDを仕入れ、妹と渋谷のスタバで待ち合わせして、渋谷西武地下2階でランチ。ノルブネという韓国料理店にて、私はブルダックを食べました。確かに辛いんですが、とても心地いい感じです。その後、渋谷タワーで若干の買い物をして、東京駅へ。サンマルクカフェでチョコクロワッサンを食べながらだべり、夕食はねぎし八重洲店にて牛タンを食いました。久しぶりの牛タンはうまかった。
帰りの特急電車は黒部から魚津の間で踏切の故障があり、15分ほど遅れましたが、一応11時40分くらいには帰宅したと思います。疲れたー。