2004年9月12日日曜日

デロ=ジョイオ 3作品 感想メモ

デロ=ジョイオ:幻想曲と変奏曲 (1961) ロリン・ホーランダー (ピアノ)、エーリッヒ・ラインスドルフ指揮ボストン公共 RCA Victor LSC-2667

デロ=ジョイオにジャズの影響があるとは知らなかった。こうやって実際いろんな曲を聴いてみないとわからないものである。

デロ=ジョイオ:ピアノと管弦楽のためのリチェルカーレ ジャーメイン・スマージャ (ピアノ) ヘンリー・スワボダ指揮コンサート・ホール交響楽団 Concert Hall D-6

古典的と言うべきなんだろう。それでも第2楽章はブルージーな和音が入り、叙情的な旋律が聴ける。第3楽章のシンコペーションも楽しい。録音と盤質がもっと良かったら、と惜しまれる。

デロ=ジョイオ:3つの歌曲 ジョン・ドリュアリー (テノール)、ピーター・ロジェル (ピアノ) Concerto Hall D-6

やはり、彼の場合、時代によって、作品がラディカルに変化するわけではない。(2004.9.12)

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