2) 星条旗よ永涼なれ STARS & STRIPES FOREVER
3) 射手座のマーチ MARCH SAGIITARIUS
4) 鉛の兵隊のマーチ MARCH OF THE LITTLE LEADEN SOLDIERS
5) 士官候補生 THE HIGH SCHOOL CADETS
6) 1941のマーチ 1941
7) おもちゃの兵隊のマーチ MARCH OF THE TIN SOLDIERS
8) 剣士の入場 ENTRY OF THE GLADIATORS
9) エル・カピタン EL CAPITAN
10) ワシントン・ポスト THE WASHINGTON POST
11) 子象のマーチ BABY ELEPHANT WALK
11) 子象のマーチ BABY ELEPHANT WALK
今日届いた中古CD、東京ブラス・アンサンブルの『デジタル・マーチ』です。3,800円時代のCD。1曲を除いてすぎやまこういち氏が編曲を担当していて、氏のオリジナル曲《射手座のマーチ》も入っています。中学の頃『ブラスのひびき』で何の意識もせずにいたのですが、既成の曲も織り込んだ、楽しい作品ですね。最後の《子象の行進》ですが、文字通りトロンボーンが「パオンパオ〜ン」言っております。このインパクトがすごかった。当時の演奏に対する印象は「フィリップ・ジョーンズほどじゃないな」と生意気なことを考えていたような気もしますが、ジャンル超えな自由な感覚はありますね。やはりアレンジの妙技というべきか。
東京ブラス・アンサンブルといえば、『ブラスアンサンブルの楽しみ』という3枚組のレコードも出していて、やはり僕の中学時代、学年1つ下の後輩から借りました(しかし彼、東フィルの首席で、いまは洗足の教授なのね…。すご…)。そちらのBOXも、その後中古で入手はしたものの、現在は富山の書庫にあります。今度行ったらデジタル化してこよう。
ということで、『デジタル・マーチ』を入手した理由は、とても個人的なものです。中学校の頃、意識的に「この日をエアチェックの最初の日としよう」と意識したカセットテープに記録されているのが、この音源がかかった『ブラスのひびき』だったんですね。確か1981年。家のTDKのカセットには正確な日付が記されているはず。当時のテーマ音楽はダブル・パワー・ブラス・オーケストラの《素晴らしきヒコーキ野郎》でございました。
最近自分の音楽的なルーツはどこにあるのかな、みたいなことに興味を持っていて(年齢的なことかと言われそうですが、自分的にはそれよりも、自分の音楽観の軸をしっかりしたいという方向性かな?)、元々はかなりライトなリスナーだったんじゃないかな〜と思うようになりました。まだ高校の吹奏楽曲経由で「現代音楽」に出会う前ですね…。
0 件のコメント:
コメントを投稿