2009年4月8日水曜日

今日届いたもの

・Joseph W. Polisi, American Music: The Life and Times of William Schuman (Milwaukee, WI: Amadeus Press, 2008.

ウィリアム・シューマン関連本としては3冊目。ページ数としては、これが一番大部。2冊目 (進んでない (^^;; ) 執筆の資料になりそうで、うれしい。

・Mervyn Cooke, A History of Film Music (Cambridge UP, 2008).

アマゾンでおススメ商品になってて気になっていたんだけれど、『レコ芸』で紹介されていたので入手。分かりやすい文章で広く概観されているという印象。グラウト/パリシカの映画音楽版か。日本映画のサイレント時代 (弁士がいたため、西洋風な発展をしなかった etc.) にも触れられているようだ。戦後は主要な映画を観て書きましたという感じ。

譜例なし。サントラファンにはお勉強になるけれど、それよりも、映画音楽史なるものを大学で勉強する人向けという感じがする。イギリス、フランスの映画音楽に、それぞれ1章当てられているのは面白いかも。Overtones and Undertonesなんかより、文章が読みやすい。

・ユモレスク/フデチェック ドヴォルザーク・ヴァイオリン名品集 ヴァーツラフ・フデチェク (ヴァイオリン)、ヨゼフ・ハーラ (ピアノ) ビクター  VX-203 (LP)

初期にCD化されていたみたいだけれど、入手困難なので、ヤフオクでLPを入手。《ユモレスク》、4つのロマンティックな小品が素晴らしい。これ、国内プロジェクトだったんですね。

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