『レコード芸術』の「海外盤試聴記」、10月号は、以下のディスクです。Naxosのアメリカ音楽は、毎月コンスタントに出続けていますので、引き続き取り上げていく予定です。その他はel (Cherry Red Recods) から、20世紀音楽の貴重な復刻を2点。このレーベル、現代音楽専門っていう訳ではないのですが、時々おやっと思うものをリリースしてくれるようです。シュトックハウゼン/ブーレーズのは、特に注目かと。
・エリック・ウィテカー:合唱作品集 (彼女の聖なる魂が舞い上がる、少年と少女、水の夜、結婚、ルクス・アルムクェ (黄金の光)、小さな木、ダビデ王が息子アブサロムの戦死を聞いた時、レオナルドは空飛ぶマシーンを夢見る、私はこの素晴らしき日を神に感謝する、眠り、小鳥 ノエル・エジソン指揮エローラ・フェスティバル・シンガーズ、レスリー・デアス(ピアノ)、キャロル・バウマン (パーカッション) Naxos 8.559677<録音=2009年4月>
・ジョン・ケージ フォンタナ・ミックス、ファースト・コンストラクション・イン・メタル、カリヨンのための音楽第1番、ウィリアム・ミックス、街はソフト帽をかぶっている、変化の音楽 イタリア放送電子音楽スタジオ、ポール・プライス指揮マンハッタン打楽器アンサンブル、デヴィッド・チュードア (ピアノ、電子カリヨン)ほか el (Cherry Red Recods) ACMEM194CD <録音=1958年、1958年5月、1942年5月、1953年3月>
・カールハインツ・シュトックハウゼン、ピエール・ブーレーズ:ニュー・ディレクション・イン・ミュージック (シュトックハウゼン:エチュード、ツァイトマッセ、ピアノ曲第11番 [3ヴァージョン]、ブーレーズ:ル・マルトー・サン・メートル)、ロバート・クラフト指揮アンサンブル、マージェリー・マケイ (アルト)、デヴィッド・チュードア (ピアノ) el Records (Cherry Red Recods) ACMEM183CD
<録音=1953年、1958年2月、1958年9月>
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