とある方と富山の音楽の将来について考えていたときに思い付いたアイディアを箇条書きにしたことがあった。とりあえずここに披露しておく。
富山に音楽を専門とした高等教育機関が必要な理由
(1)地方の音楽についての研究調査
・民俗芸能(新しいものも含む)
チンドンについてはドイツの研究者がいる
・富山の西洋音楽史(演奏史・創作史)
・富山在住の外国人の音楽文化
(2)地域の音楽家ネットワーク作り
・どこで誰がどのような活動をやっているかを調べ、公表する。
・交流の場を与える(音楽祭?)
→ジャンル横断型の交流音楽祭(民謡+クラシック+スチールバンド???)
・富山に関心のある人でないと、やってくれない
(3)知識を持った大学の専門家が興行主と共同作業する
・富山大学の学生がプロデュースしたコンサートを市民プラザで行う etc.
・ホール運営を行っている人に大学に来てもらって構想を練る
(4)音楽を通しての外国との交流
・富山なりのユニークなもの。環日本海でみた音楽文化の交流
(5)アマチュア音楽活動の支援
・大学の先生によるマスタークラス、セミナーなど
とやまの音楽アーカイヴ
富山における音楽活動を記録・保存し、地元の研究を促進すると共に、資料はで
きるだけ公開し、広く県民に関心を持ってもらうことを目的とする。
(1)富山の作曲家に関する資料の菟集。
・文献、雑誌資料、新聞記事、映像・音源
・オンライン目録の制作
(2)富山の音楽活動に関する調査
・プログラム、映像・録音資料、企画書 etc.
・聞き取り調査(オーラル・ヒストリー)
・公会堂における演奏の記録、富大、桐朋 etc.
(3)民俗芸能、民謡の調査
・フィールド・ワーク、先行研究の調査
・富山県ひとづくり財団の活動を拡大する
(4)コンサート
・富山の作曲家の室内楽、歌曲、管弦楽曲etc.
・積極的に音楽家に演奏してもらう(楽譜貸出)。
演奏家が楽曲を研究するためのアーカイヴ
(1)東京文化会館?
(2)市立図書館の拡大?
「ここにくれば音楽の情報がある」というものを
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