当方が担当している「日本音楽通史」という授業で『口唱歌大系』(CBS-Sony LP) に収録されている《六段》の唱歌をかけてみましたところ、意外にインパクトがありました。楽譜を使わずに習うという概念はの背後には当道の世界があるという背景を伝え忘れてしまったのですが、やっぱり西洋音楽どっぷりの私を含めた現代人からは、なかなか考えにくい世界かなあと思います。インドネシアのガムランなんかも、ひたすら教わる旋律を暗記するらしいですけど…。
ところでフェリスの図書館は『口唱歌大系』を持っているんですね。図書館DBからは漏れているみたいですね。ヤフオクでけっこうな値段を出して購入してしまいました…。
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