2017年2月22日水曜日

戸田弥生先生の記事

フェリスでヴァイオリンを教えておられる戸田弥生先生が、担当の授業について書かれていらっしゃいます。「フェリスの演奏学科は、きわめて質の高い指導を行っています」と力強く語っておられて、うれしいですねえ。

フェリスの弦楽器・専攻部門について (音楽学部 演奏学科 戸田弥生教授) (Ferrisと私 ―For Othersの実践―、Ferrisで学ぶ)
http://www.ferris.ac.jp/?p=7125

2017年2月15日水曜日

『コクリコ坂から』を観ました。

スタジオ・ジブリの映画『コクリコ坂から』を観ました。横浜を舞台にしているので、なんだか親近感がありますね。元山下行きバスというのが走っているのですが、なぜか前と後でナンバーが違ってたりしている(汗。そういう町の名前もないようで。当時の4桁数字のナンバーの真ん中にはハイフンが入らないとか、このバスにはけっこうツッコミが入ってる模様。
そのほか市電の「西の橋」停留所というのが出てくるのですが、この風景が元町交差点から山手トンネルの方を見た感じだなあと思っていたら、やはり元町交差点周辺を舞台としていたそうで。へええという感じです。
桜木町駅は昔の駅舎を初めて見ましたが(なぜかホームは高架にしなかったそうですね。監督が知らなかったとか…)、山下公園のホテル・ニューグランドとか氷川丸やらは今と変わらぬ風景で、いいですねえ。
坂の方は汐汲坂をモデルにしているという説もあり。ただ代官坂にある花屋さん(宮崎生花店)も登場しますね。お店の前に『コクリコ坂から』のプレートが置いてあったりします。コクリコ荘がある港が見える丘というのは、まさに私の勤務地の近くの公園(港の見える…)をもとにしているそうですし…。
映画としては、割と好きな方かも。音楽はちょっと音量が大きめに入ってる印象。
実は英語版というのも観てしまったのだけど(すいません、こちらはそのうち買います…)、俊の父親などは、こっちの声優さんの方が好きだなあ。それにナレーションを足したり、セリフがオリジナルからの英訳じゃなくて違うものになっている箇所もあり。僕的には英語版の方が気に入ってる箇所もあったりします。

音楽現代2017年3月号


当方が担当した文章は3つの演奏会評になります。

・藤原市民オペラ ロッシーニ:歌劇《セミラーミデ》(演奏会形式)
・神奈川県民ホール年末年越スペシャル ファンタスティック・ガラ・コンサート2016
・クレメンス・ハーゲン&河村尚子デュオ・リサイタル

上の2つに関しては、演奏会の大きな写真も掲載されております (p. 14、p. 15)。
ご笑覧賜れば幸いです。