全国的に話題の『武雄市図書館』に行ってみた。 (今日もボクはいい加減) というブログ記事を拝読いたしました。
しかしまあ、飲み物持ち込み可の図書館は、本を長く保存する、あるいは長く知的生産の拠点とするというよりは、完全に無料の貸本屋をベースとし、コーヒー屋をくっつけたという感じですね。この図書館を支持する方たちは、それが図書館の未来の姿と思われているということなんでしょうか?
そういえばスターバックスコーヒーというと、アメリカなんかだと、Barnes & Noble にある本屋さんというイメージが強かったですし(お店の本で勉強している学生もいましたね)、本とコーヒーということでは、本屋も無料貸本屋も同じということなんでしょうか。
それにしても、中がうるさくて、しかもBGMが鳴りっぱなしというのは、それも奇抜だとは思いますが、私のような人間にとっては、あまり心地よい場所じゃないかもしれません。
かつては家でもBGMをつけて作業をしていたのですが、だんだんそういう作業に集中できなくなってきました。やっぱり静かなところがいいのでしょうか。
そういえば、大学院時代を過ごした東京の大学の図書館、けっこう賑やかなところでして、図書館員の方が何度も声を上げておられたのを記憶しています。あれは大学図書館としては、はずかしいものでした。いまの勤務校はとても静かですし、学部時代の図書館も、とても居心地のいい場所でした。
図書館のイメージは人それぞれだと思いますが、やっぱり騒がしい図書閲覧室っていうのは、僕の好みじゃないような気がします。
0 件のコメント:
コメントを投稿