2024年2月14日水曜日

第28回フェリス女学院 メサイア演奏会

2024年2月12日 (月・祝)
G. F. ヘンデル:オラトリオ《メサイア》Ferris version
指揮:星野聡
ソプラノ:宮部小牧、中川みのり[音楽芸術学科3年]、世古有里奈[音楽芸術学科3年]
アルト:牧野真由美、廣田優芽[音楽芸術学科2年]
テノール:蔵田雅之
バス:土屋広次郎
管弦楽:フェリス室内管弦楽団
チェンバロ:長久真実子
オルガン:宇内千晴
合唱:フェリス女学院大学音楽学部合唱団





観客を入れての開催は5年ぶりとなる、「フェリスのメサイア」でした。合唱の女声パートは、フェリスの授業で「合唱I・II・III」を履修している学生で、男声は有志(といっても、とっても上手)の方が参加し、特別編成のオーケストラを、音楽芸術学科の主任でもある星野先生を指揮されました。フェリスといえば、長く続いている伝統の行事で、これまではクリスマスの時期に公演があったのですが、音楽的な側面(いわゆる演奏の仕上がり)も考慮し、この時期の開催となっております。今年はちょうど受難節になっていて、作品本来の趣旨がより活きる形になっていますね。

今回特質しておきたいのが、気持ち良くホールに響いた合唱かと思います。やはり時間をかけたリハーサルが良かったのか、GPでは緊張していてあまり声が出ていなかったとも伺いましたが、なんのなんの、とてもよく聴こえました。学生の独唱も堂に入っていて、オーケストラと溶け合っていました。

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