正月にフジテレビで放送された『伊勢神宮舞楽』を一部だけ観ました。NHKも元日の朝に雅楽をやってますね。実はフジテレビの方はすっかりと忘れていて、フェイスブックのコメントで知った次第。しかもフジテレビは元日ではなく2日の早朝の放送だったりします。あ、もちろんタイマー録画です(汗
さて『伊勢神宮舞楽』、最初の方だけ観たのですが、これは《納曾利》の<当曲の破>から上演されたものとみていいのでしょうか? 以前ビクターのビデオ『日本古典芸能大系』で観た宮内庁のと違って野外での上演なので、大太鼓の風圧というものは感じられないのですが、むしろこれが本来の上演形式なのかな、と思ってみたりします。篳篥のようなリード楽器も、ヨーロッパでは、確かかつて野外楽器に分類されたような音量だったりしますよね(←詳しくは知らないので、ちょっと不安)。
FB友が指摘していたほど画面左の天気予報は気にならなかったのですが、都道府県の切り替わりの時に、ちょっと目障りといえば目障りな感じもしました。こんな早朝に舞楽を見ながらテレビで天気を確認する人、どのくらいいるのかなあと考えると、この時間ぐらいは天気や時刻の表示をなくしてもよいのではないかと思いました。
それにしても、周囲の自然も含めて、とても気持ちのよい映像でした。「音楽鑑賞」としては室内上演の方がいいんでしょうけれど…。
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