2010年3月12日金曜日

アナログを語る会2010年3月

今日は南砺市にて、アナログを語る会に出席している。場所はフランス料理店、ラモヴェールの別館。中山会長が持ち込んだ真空管アンプと、部屋に備えられたタンノイのスピーカーで、レコード鑑賞を楽しんでいる。

アナログを語る会は、音楽愛好家の自由の集まりだ。会員各自が持つLPレコードを、ジャンルを問わず聴くものである。今月でアナログを語る会は109回目。もう10年になろうとしている。参加者は南砺市福光を中心に、私を含め、富山市からも参加している。

持ち込まれるレコードのジャンルに規制はない。ただ1、2年前からはテーマを毎回設定するようにしており、今回は「春の花」。1時間ほどはテーマにもとづいたレコードを聴き、その他の時間では、聴きたいもの・聴いてもらいたいものをプレーヤーに乗せる。

参加する人は、30代から70代まで、職業も様々。リアルタイムにアナログ・レコードを体験した人もいれば、CD世代の人もいる。蓄音機を家に何台も集める人がいれば、オーディオ・マニアもいる。

聴き方も自由。かしこまったところはなく、静かに聴けと強要する人もおらず、時にはにぎやかに雑談に花を咲かすこともある。

会場にあったレコードをかいつまんでみると、以下の通り。

・Lars Gullin Quartet VLS-1604-E (Metronome Redords [テイチク])
・スーパー・ギター・トリオ・ライブ アル・ディ・メオラ、パコ・ルシア、ジョン・マクラフリン CBSソニー  25AP2035
・ブラジル音楽の故郷〜北東部とバイーアの音楽 フィリップス FD-7134〜36 から
・カール・ミュンヒンガー 《四季》より<春>、カール・ミュンヒンガー ショトゥットガルト室内管弦楽団
・Dave Brubeck in Berlin CBS Sony SOPM 182
・ブレイズン・ブラス ハリウッドへ行く ヘンリー・ジェローム楽団 編曲 ディック・ジェイカブス  DeccaJDL-5051 Brazen Brass Goes Hollywood Henry Jerome and his orchestra
・Robert Stolz Meinen Freunden zur Erinnerung.  RCA VL 30377
・オリジナル盤による川田正子・孝子 不滅の童謡アルバム コロムビア EDM25~26
・カーメン・キャバレロ 日本の詩情 スーパー・デラックス ビクター音楽産業 MCA-10004
・ホリデイ・イン・ジャパン リカルド・サントスとミリオン・ストリングス 日本グラモフォン LPPM-3
・君は薔薇より美しい 布施明 キング GR-280
・ワシントン広場の夜は更けて ロイヤル・ポップス・オーケストラ 東芝 TP 7100 2曲目 私のベイビー 多くの人が思い出していた。公民館で歌を楽しんでいた時代とも。
・日本の郷愁 シー・バレンツ・オーケストラ キャニオン C20R0045 Sea Barents Orchestra

そのほかステレオ・デモンストレーション・レコードの話もあった。 

0 件のコメント: