2009年2月21日土曜日

メモ (映画音楽)

映画『マグノリアの花たち』を観た。いかにもドルリューに合ってそうっていうのは変な言い方かなあ? 彼のやってるフランス映画って、ここまで芝居臭くないとはいえ、淡々と物事が進むものが多いから (これはフランス映画じゃないけど) 。『サルバドル』みたいなのは、むしろちょっと変わっているというべきか。ただ、キューの入れ方という点で驚かされたのは、ゴダールの『軽蔑』の方。同じモティーフが執拗に繰り返されるのだけれど、「えっ、そんな場面から音楽をスタートさせるの?」っていう箇所がいくつもあった。それが妙に合ってるような気にさせるのだから、とても不思議。あのスポッティングはどういう風に出てきたのだろう???

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